2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「ピカソ展 躰とエロス」東京都現代美術館

まず最初に展示してあったのは「抱擁」。紙にグラファイト鉛筆で描かれた作品。ちょうど前日絵の教室でテーマだった、「一本線デッサン」作品。あまりの上手さにノックアウトでした。巨匠ですから当たり前といえば当たり前ですが、凄すぎて感動。しばらくぼ…

絵教室「モデルデッザン」

本日の絵の教室は、モデルデッサン。10分という限られた時間でモデルを描く。今日の描くポイントは、線を短くきり重ねて描くのではなく、一本線で全体像をとらえるというものです。 モデルをじーっと観て、記憶に残して、鉛筆で線を描く。モデルを観るところ…

「松永真、デザインの話。+11」松永真/BNN

松永真の手掛けた広告、デザインの仕事を紹介する本。デザインを手掛けたある仕事の発端となった話が紹介されており、とても気に入ったので長いけど抜粋。 〜チベットのラマ層が話した寓話〜 「『十二個の大きな石の話』 ある日、チベットのラマ僧が若い修行…

シンポジウム「美術館が都市を変える」TNプローブ

友人がいけなくなり代わりに参加。といっても!「美術館が都市を変える」・・・。タイトルだけでかなりハード。 2006年開館予定のケ・ブランリー美術館(パリ)ミュゼオロジープロジェクトのディレクターであるジェルマン・ヴィアットさんの講演を中心に、建…

都築響一の考えるアート

絵を習っている学校で、本日はデザインコースの授業。他コースの生徒も聴講が可なので出席。講師は「TOKYO STYLE」「ROADSIDE JAPAN」などを出している都築響一。テーマは<アウトサイダーアート>(多分)。 プロではない、アマチュアの作品が作者の意図し…

トークイベント<FUSION>

CPFと丸顔によるトークイベントに参加。『beauty:beast』の山下隆生さんと、メディコム・トイの赤司竜彦さんの対談で、テーマは「インディペンデント・スタンス」。 小空間の会場のため、対談する2人の呼吸まで聞こえてきそうな距離でライブ感たっぷりの…

「SPIRAL TAKE ART COLLECTION 2004」SPIRAL

散策ついでに「SPIRAL TAKE ART COLLECTION 2004」へ。アートを暮らしのなかに、というコンセプトでアラーキーなど大御所から若い作家までの作品が展示、+(プラス)購入もできる。かなりクセのある作品が多くて、我が家へアートを持ち込むことはできません…

増えたてるてるぼうず

今日も台風の影響で朝から雨。最近多い雨にちょっとうんざり気味。そんな気持ちで会社へ出勤途中のこと。会社の最寄り駅の近くの商店街の2つのてるてるぼうず。が、なんと3つに増えておりました。秋晴れのないこのところの天気に、さらにパワーアップさせる…

『日本の美「琳派」展2004』日本橋三越7階ギャラリー

先日、近代美術館で「RIMPA展」を観ていたのでその流れでぜひ違う作品も観たいと思い、リニューアル後の日本橋三越へ。奈良美智の展覧会で最終日はもう絶対行くまいと誓ったのですが、懲りずにまた最終日に訪れました。 犬や鳥といった身近な動物を表情…

晴れて外出の休日

天気のぐずついた連休にからだがうずうず。外出したくてしたくて。 まずはずーっと気になっていたCOW BOOKS 南青山店。規模は大きくないですが大きな自動ドアが魅力的。大好きな壇一雄の本を見つけるも悲しくも手持ちがなく断念。本との出合いも一期一会とは…

庭の金木犀

台風の翌日、窓を開けてみると小さな庭が一面オレンジ色になっていました。金木犀の花が昨日の台風で落ちたようです。しとしと降る雨の飛沫でオレンジ色がきれいに輝いていました。 金木犀のあるこの家に引っ越して2年目。この時期は2度目なはずなのに、庭に…

映画「レディ・キラーズ」「キル・ビルvol.2」

飯田橋ギンレイで映画2本立てを観ました。会社を17:30に出て、18:10からの映画に間に合うべくダッシュで新橋駅へ。地下鉄銀座線日本橋駅で東西線に乗り換えて17:50。このままうまくいけばなんとかギリギリ間に合う!と、電車へ飛び乗りました。とそこまで…

「Designer’s Catalogue-10」松屋銀座デザインギャラリー1953

日本とヨーロッパで活躍する若手プロダクトデザイナーのグループ展。 どの作品もフォルムがとてもキレイ。個人的には須長檀(恐らく)の壁に駆けるチェスト風の作品が一番気に入りました。チェストのまわりが波波になっていてキレイなのですが、特に接合部分…

「ニューヨーク・グッゲンハイム美術館展」Bunkamura

知り合いからチケットをいただいたので、絵教室のあと観に行くことに。Bunkamuraザ・ミュージアムはいつも混んでいますが、今日ももちろん例外なく混んでいました。 ルノアールの作品から始まり、ルソー、ゴッホ、セザンヌと続く作品郡は、作品ひとつひとつ…