【本】萩田泰永「北極男」

北極男

北極男

角幡唯介の「アグルーカの行方」を以前読んでいたので、
もしやこの著者は一緒に行った人では?
と思っていたらまさにそうだった。


北極に行くようになったきっかけや
その後の北極との関わりなど、
これまでの体験というか、生き方そのものが書かれている。


ひとつのことに魅せられた熱意というか、思いというか、
純粋な好奇心がひしひしと伝わってくる。


冒険家というと、遠い存在に感じてしまうけれど、
なんというか、等身大の冒険家を感じる一冊。
一気に読んでしまった。