「アンドレアス・グルスキー展」国立新美術館

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アンドレアス・グルスキー展」
■2013年7月3日〜9月16日
国立新美術館
http://gursky.jp/

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家族が行きたいといっていた展示会。
気がついたら最終日となってしまっていた。
猛烈な台風であきらめかけたけれど、
なんとか午後になると天気も少しよくなり、出かけることに。


スーパーカミオカンデ、スーパー、アパート、北朝鮮マスゲーム、F1、証券所などなど
いろいろなテーマと素材に溢れている。


しかもスケールがこれまた様々。


写真のようで、写真じゃないような、、、
絵画のようにもみえる。
独特の世界観のなかにぽーんと入りこんだようで、
少々異次元的な雰囲気がある。


画面がとても異次元なので、
個人的には、自然の風景が一番好きだったかなぁ。


最終日とはいえ、台風一過で空いているかなと思ったけど、
なかなかどうして、かなり混んでおりました。
しかも、アートな雰囲気の人がとても多くてびっくり。
作品、観客含めた展示室の雰囲気がとても独特だった。


先日訪れた岩合さんの写真展とは客層が全然異なっておった。
岩合さんの写真展は、作品と観客がとても近かった。
作品の内容が違うので、
当たり前といえば、当たり前だけど、実はそれが一番おもしろかったー。


■今日の八兵衛くん
カナブンを追いかけようとするので、
止めたら少々ご立腹。

向田邦子「霊長類ヒト科動物図鑑」

霊長類ヒト科動物図鑑 (文春文庫)

霊長類ヒト科動物図鑑 (文春文庫)

今年の夏にダンナの実家に帰ったとき、
義母の本棚で見つけた。


向田邦子は、ある時期、結構読んでいたと思っていたけれど、
この題名は初めてで、「あ、これ読んだことないです」と言ったところ、
単行本も持っているからどうぞと文庫本をお借りしたのだ。


夏の帰省から帰る新幹線から読み始めたのだけれど、
久しぶりになんというか、腰のあるエッセイで読み応えがある。


今はみかけないなぁという作法もおもしろいけれど、
ちょっとした視線や見方はなるほどっと思わず、
くすっと笑ってしまう。

ときにはゆったりした時間で

先日のこと。


朝、家を出たはよいけれど、
家族がまだ家にいたのでつい家のカギを忘れてしまった。


家族から連絡があって、青山のWESTで待ち合わせ。
落ち着いた雰囲気で、席もゆったりしていて、イスは座り心地がよい。
小腹が空いていたので、キッシュとコーヒーを頼む。


キッシュは中がとろ〜り、コクがありおいしい。
添えてあるトマトはフルーツのように甘い。
コーヒーは香りはそれほど強くないのだけれど、
味があって、するりとのどを通る。
コーヒーはおかわりをお願いして、淹れたてをさらに一杯。


結局、時間としては30分くらいしかだれど、
すごく落ち着いた時間を過ごすことができ、
気持ちがゆったり〜。


たまにはこういう時間があるといいね〜としみじみ思ったのでした。

古家のリフォーム

昨年の春くらいからリフォームの検討を始め、
今年の2月6日から工事が始まった。


リフォームといえば、
実家の増築は小学生のころみていたけれど、
それは大工さん仕事を学校帰りに眺めていたくらい。
でも、それはとても楽しく、学校から帰ってくると、
屋根にのぼって、大工さんの仕事をずっと見ていた。



今回は自分と家族が施主になるので、
大工さんの仕事をみるだけではなく、
要望をお伝えしたりとすべて自分たちの決定で進む。



工事が始まってから、
週2〜3回のペースで現場を見に行っている。


毎回変化があって、
普段の生活では見れない場所(壁や天井のなかなど)を見れるのが楽しく、
リフォーム中の仮の家も現場近くにして、時間があれば見に行っている。
土日は工事がないので変化がないのだけれど、やっぱり見に行きたくなる。
本当は毎日行ってもよいくらいだけれど。



今は解体工事が終わり、家のまわりに足場を作り、
大工さんが入り、木工事が始まったところ。
それと並行して、建築家さんとサッシなど細かい部分の決定をしている。


工事が始まる前に、設計が固まり、工務店と工事請負契約をしているので、
あとは作られるだけなのかなと思っていたけれど、
骨組みだけになった建物や残すものなどをみて、
また、刻々と新しい状況に変化をしていき、
その都度、確認作業や変更が入る。



家づくりは本当にいろんな人が関わっている。
2月6日に挨拶をした解体工事をしてくた方は
2週間ばかりで小さな我が家の解体が終わり、
今日はもうおらず、今日は新たに鳶、大工、塗装をする人と挨拶をした。


それぞれの道のプロの人が、解体の終わった家をみて、
家の状態、この家の昔について話してくれる。


しっかりとした基礎がある
丁寧に作られている
よい大工さんがつくっている
立派な柱だ

といわれると、とても嬉しいし、ちょっと誇らしい。


そして、


前の家の基礎が出てきた
前の家の玄関が出てきた

など、予想していなかった掘り出しものに、
以前はどんな家だったのかいろいろ妄想が進む。



次回は土曜日に行く予定。今度はどんな風になっているのかなぁ。

楽しい楽しい食事

大学の友人と久しぶりに会う。
リヨンに住んでいて、お家の都合で帰国していたのだ。


友人の海外での仕事仲間との会にお邪魔させてもらい、
楽しい楽しい食事になった。


やっぱり大学の友人っていいねー。
前日の夜は仕事でもやもやしていたのだけれど、
もう気分はすっきり!


海外で戦う友人はすごいのー。
いつもパワーをもらっている気がする。


話をしていていろいろアイデアも浮かんできて、楽しくなってきたぞ。
感謝だぞ。

秋刀魚の味

小津安二郎の映画を初めて観た。
婚期を迎えた娘の結婚までの物語。


映画が始まる前に「適切でない表現が」とあるが、
なるほど、そもそも物語のテーマ自体がなのね。


確かに表現や、まわりの見方は今とはまるで違うので、
違和感を覚えることもあるけれど、
静かに流れる生活は観ていてじんわりしてくる。


お父さん、いいなー。

ワイン屋さん

神田のオフィスの近くに
柳屋」というワインショップがある。


前から寄ってみたいと思いつつ、
さすがに昼間は仕事しているので、
買うのがためらわれ、今日ようやく仕事の後で行ってみた。


1Fはヨーロッパと日本のワイン、
2Fは南北アメリカ大陸のワイン


なんか、ざっくり感あるかな(笑)


最近、「神の雫」読み始めちゃったものだから、
ワインを前よりも飲むようになった。
といっても、普段使いのリーズナブルなものだけど。


そして、ここでは、
高畠のスパークリングワインと、
イタリアの赤のスパークリングワインを購入。


他にもおもしろそうなのがあったので、また来たいわー。



早速、家族に連絡をしたら、
「やっぱりワインクーラーを買おう」といくつかセレクトしてきた。
どうも前々から欲しいと思っていたみたいだ(笑)


あ、今、「柳屋」のサイトをみたら、
「カリフォルニアワインとニュージーランドワインの専門店」って(笑)。
次回はそちら方面にしてみよう。