「現代写真作家による建築の表現」TNプローブ

畠山さんに引き続き、
TNプローブのレクチャーをききにいってきた。

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レクチャー・シリーズ:建築と写真の現在
第3回 清水 穣
「現代写真作家による建築の表現:ルフ、ティルマンス大島成己
http://www.tnprobe.com/contents/other/simizu.html

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本格的につまらなかった。
そもそも写真論も美術論も勉強しているわけではないので、
私自身の理解と知識のなさに要因するところもあるんだろうけど。



話で出て来る、「リアル」とか「日常」などのキーワードも、
どうも私が認識している意味とは違うように感じられ、
ことばの意味がわからないので、話なんてわかるわけがない。
つまり、話が通じあっていないのである。


断定的な語りが多く、話の奥行き、可能性がみえてこない。
これこそが表層的じゃないのかなぁ。
会場の窓のカーテン越しに見えたカラスの影のほうがリアルで、おもしろかったなぁ。


と一方的なのもどうかと思ったので、ネットで調べてみた。
ドイツ美術や芸術にとても造詣が深いらしい。
かつ、清水 穣さんの本に関するアマゾンでのコメントも肯定的なものが多かった。


うむ、これは私の無知の部分も大きそうだ。
ちょっと一度、彼の本を手にとって読んでみようっと。