ディープな食事

神楽坂もんじゃ

 明日の10時までに仕上げねばならない資料をつくっていたら、21時半ごろ「ぷちん」と音がした。集中力がぷっちり切れてしまった。で、明日早朝出社しよう、と今日はもう帰ることにした。

 家族に連絡したら、家族も「原稿が書けん・・・」と行き詰まっていて、待ち合わせをしていっしょに帰った。

 夕食をどおしようか、と神楽坂にあるお店を何件かみたけれど、どこも22時過ぎでは、早々に閉まってしまう。

 で、これまた気になっていた、神楽坂下にある「神楽坂もんじゃ」にいってみた。そもそも外見がすでにディープなのだが、ドアを開けて、店内に入るとさらにディープな空間が広がっていた。

 古い建物には、お店の道具と、家財道具がお店のなかで混在して配置されていた。家族経営のお店らしく、子どもが夏休みの宿題の絵をもんじゃの鉄板の上で書いていた。客はわれわれのほかは2名で、ご近所の常連さん。で、子猫が1匹、床を走り回っていた。

 ふうむ、とても清潔とはいいがたい空間でもんじゃとビールをいただく。味はなかなかおいしい。そして、横を子猫が飛ぶ(笑)。なかなか楽しくて、疲れも一気にふっとんだねー。