秋の気配

　没後100年チェーホフ展が、駒場公園内にある日本近代文学館で始まりました。今日はそのお手伝いです。最寄り駅の東北沢も、文学館のある駒場公園も初めて訪れました。静かな住宅街。駒場公園に足を踏み入れると、砂利道には青いどんぐりがたくさん落ちでいました。もうすっかり秋の気配です。
　お手伝いの合間には公園散策。和風の前田邸では、縁側で座布団に座って、のんびり庭をながめ、自然の風を感じならがゆっくりとした時間をすごし、洋館では、建物の豪華さに目を奪われ、部屋中をてこてこ歩き渡り、とそれぞれを楽しみました。個人的には縁側でゆっくり本を読みたい衝動にかられましたが、今日は展覧会のお手伝いなので、その気持ちをぐっと我慢して、次回の楽しみにとっておくことにしました。