読書録

年末年始で読んだ本。+アルファ。


■「旅する力」沢木耕太郎

旅する力―深夜特急ノート

旅する力―深夜特急ノート

新幹線のなかで読んだのだけれど、
久しぶりにジーンと熱くなった。
学生時代(+卒業してから)旅行してたときの気持ちがよみがえってきた。
あの頃感じたことって、今につながっているなぁとしみじみ。


それと比較して、仕事始めてからの自分を考えると、
以前より仕事はできるようになったとは思うけど、
こう、なんていうか、
自分のなかの価値観への影響は極めて少ないような気がする…。


年末年始に読んだこともあって、
今までの自分について、これからの自分について、
考えるきっかけになった感じ。


これは引き続き心に留めておきたいテーマ。



■「最後の冒険家」石川直樹

最後の冒険家

最後の冒険家

家族に薦められて。
これもよかったー。
まだ全部消化できていないので、
今後もちょっと知っていきたい感じ。



■「空腹の王子」山口文憲

空腹の王子

空腹の王子

「旅する力」に山口文憲の「香港 旅の雑学ノート」が載っていて、
読んだことのない人だったので。
実家の姉の本棚にあったので貸してもらった。
むふふ、と笑えるエッセイ。


肝心の「香港 旅の雑学ノート」は絶版なので、中古で購入。
現在、読み中ー。



■「彼女について」よしもとばなな

彼女について

彼女について

■「光」三浦しをん

光

この2冊は両方とも、いままでの作品とは違った感じ。



■「白」「Ex‐formation植物」原研哉

白

Ex‐formation植物

Ex‐formation植物

内容もおもしろかったけど、本がキレイ。



■「本日のスープ」大久保ゆう子

本日のスープ

本日のスープ

猫には思えない猫ちゃんだわー。



■加賀刑事シリーズ数冊 東野圭吾
シリーズって、手を出すとつい読みたくなっちゃう…。
けど、おもしろいというより、惰性かな(笑)。



そして、1月からロシア語を始めた。