「クーリエ ジャポン」講談社
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「COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 」
講談社 480円(税込)
ISBN:B000BT7WL0
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フランスで発行されているクーリエ・アンテルナショナルの編集スタイルでできた雑誌のようだ。世界各国のメディアで紹介されている情報からピックアップしてひとつのテーマに関して立場や状況の違いによってさまざまな切り口をみせてくれる。
最初はかるーく読める雑誌かな、と思ったら、なかなかハードなテーマで内容もかなり濃く充実している。通勤などで軽く読むというより、じっくり読みたくなる。
昨今、日本のメディアはほとんど同じようなテーマを同じような角度で取り上げているように思う。選択された情報はほんの一部。
『アメリカだけが、「世界」でしょうか?」
まったくその通り。しかし、それはアメリカという記号だけではなく、すべての側面においていえることである。多くの情報が氾濫するなか、多面的に柔軟に捉えられるスキルはより重要になる。
個人的にはテーマのカテゴリ分けがもう少しわかりやすいと嬉しいかな。
次号の発売は、12月1日。楽しみである。