「阿部仁史展 Body」ギャラリー間

 1階には巨大な建物の断片が所狭しと展示。ゆるやかなカーブが美しい。外にでると鉄製のオブジェのようなものがどっしりと置かれています。地球のような、森のような、ドットの模様から溢れる光が気持ちよく、鉄製の作品にもかかわらず温かい感じがします。
 2階にあがると分断された模型が中に浮いて展示されています。パズルのようで頭で全体像を想像しながら観ていくのはゲームみたいでおもしろいです。建物自体はさまざまな形の細胞を組み合わせたような作品。ゆるやかなカーブやねじれがとてもやらわかい雰囲気を感じました。
http://www.toto.co.jp/gallerma/ex050309/index.htm