「痕跡」「河野鷹思のデザイン」東京国立近代美術館

　「痕跡」をテーマに様々なアーティストの作品が展示。キャンバスをナイフで切った跡だったり、ボールを投げた跡だったり、日焼けだったり、と紙面だけにはとどまらない多くの痕跡をみることができます。ライトに当たった脚立の影も、自動車のタイヤの跡も、「痕跡」のひとつ。このテーマの広がりを五官で体感できます。すごくおもしろい企画でした。
http://www.momat.go.jp/Honkan/TRACES/index.html

　「河野鷹思のデザイン」はワンフロアの半分のボリュームとは思えない迫力。シンプルながら強烈な印象を受けます。パーツは機械的なのに、個性と活き活きとした線がなんともいえません。
http://www.momat.go.jp/CG/KONO/index.html